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新型コロナウイルスの対応について

現在、新型コロナウイルス感染症のため、福祉施設ではご利用者やスタッフが高いリスクの日々を送らざるを得ない状況にあります。

 

当法人では、グループホーム4箇所と生活介護を運営しています。まず、この5か所の事業所を分離することによって、事業所内での感染拡大を防ぐ対策をとりました。スタッフの行き来を完全に切り離すことで、一箇所で感染が確認された場合でも、濃厚接触者の広がりを予防しています。 スタッフ間の意思疎通については、毎日、そして随時のリモート会議が行われています 。 どうしても必要な物のやり取りについては、2週間に1回置き配することで行なっています。

 

グループホームにおいては、入居者の皆さんに、体温測定などの体調確認はもちろん、感染状況により定期的に全員に PCR 検査を実施し、また通所利用を一定期間制限して頂くこともあります。 全員に韓国から輸入した KF 94マスクを毎日配布し着用していただいています。また75%アルコールを大量に購入し、各ホーム各人に配布使用してもらっています。換気に最大限の注意を払ってはいますが、食事については各人のお部屋で召し上がっていただいています。 

その他、非接触体温計、パルスオキシメーターの常備。オスバン S による靴底消毒や使用後のトイレ消毒。トイレの水洗時便座蓋閉めの徹底。トイレや洗面所の液体石鹸用オートディスペンサー。順次非接触化(トイレ自動化、電灯スイッチ、水栓)などを行っています。

 

 スタッフへの対応としては、PCR 検査を月に2回実施しています。また毎朝1時間時短を行いラッシュアワーの回避をしています。 各スタッフにリモート用のパソコンを配布、リモート勤務を感染状況により週に1回から2回実施しています。このパソコンで毎日リモートによるスタッフ会議や、各ホームに置いてある iPad で利用者の皆さんとの相談や支援、関係機関との会議を行なっています。またサージカルマスクと75%アルコールを各人に配布しています。

 

現在までのところご利用者及びスタッフに感染者は確認されていません。これからも最大限の注意を払い、感染を予防して利用者及びスタッフの命と健康を最大限に守っていきます。

花壇
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